kodaainext’s blog

2019年はメインブログで頑張る男のブログ

リスタート

急な話で、今週水曜日にウチの最年長であるドラマーがバンドを脱退した。

早朝にLINEのグループチャットで神妙なトークを送ってきたかと思えば、急に辞めると啖呵を切ったりして、最後は他のメンバーにも理由をハッキリ言わぬまま拗ねたように出ていった。

ここ半年仕事が忙しくて情緒不安定だったのかなとか、ボーカル(私)の技術不足で一緒にライブに出るのが苦痛だったのかなとか、思い当たる節がないわけではない。

が、月曜日には3月と5月にライブ出演のお誘いを受けた件についてメンバー全員から意見を取りまとめて、主催者に参加すると話を通した矢先の出来事だったので、それらのキャンセルや今後の活動について再考することになったため、ドラマーの自分勝手さに呆れているし、正直憤りも感じている。

まぁ、前から「ガールズバンドをやってみたい」とか言っていたし、オリジナル曲作成も披露もあまり乗り気ではなかったように感じていたし、そもそも多忙でドラム練習もできていなかったようなので、個人的には引き留める理由もなかったし、これから新メンバーを探したり、オリジナル曲制作を精力的に進めたりと、新たなスタートを切りたいと思う。

幸いにもウチのベースがオールラウンダーでドラムもガシガシ叩けるので、オリジナル曲作成のアドバイスをもらうのに頼りたいと思うし、ウチのギターはオリジナル曲の案をどんどん出してくれているので、これからの活動が楽しみだったりする。

 

自分はというと、毎日ギターを最低でも2時間触ったり、去年の暮れから続けている発声練習を続けたり、カラオケで音程の確認や弾き語りの練習をしているおかげで、実力はどの程度ついたか分からないが、何でもやれるような妙な自信がある。

後は新メンバーが見つかるかどうかといった感じだが、1ヶ月くらいのスパンで気長に探していきたいと思う。

 

余談だが、ふと、なぜ自分は歌うことを止めないんだろうと考えることがある。

上手いわけでもないし、性格的にも飽きっぽいし、目立ちたかったり人気がほしいわけでもない。

しいて言えば、多分他のバンドマン程音楽が好きなわけでもない。

それでも少年期からずっと歌い続けている。

 

声を録音して、自分の歌とちゃんと向き合ったのはここ2年程度だが、それでも自分が納得のいく歌を歌うことを諦められないでいる。

歌で伝えたいことや言いたいことが、あるようなないような。

いや、なかったらきっと音楽を続けてるってことはないよな。

結局よく分からないが、「自分の尊厳の為」というのが一番しっくりする。

歌というのが自分の人格を構成する根本になっているのだろうなぁ。

 

まぁいいんだ。結局やりたいからやってるんだ。やれるとこまでやればいいんだ。

歌うことを止めたら、10年後の自分に叱られてしまいそうだ。